クロスボールペン金無垢
投稿日:2014.11.27
金無垢のクロスボールペンです。
世の中ほとんどの方が知っている、昔からあるアメリカの有名筆記具メーカーです。
今回またもやこのクロスボールペンと縁が出来てしましました。
クロスはいろいろな種類の筆記具、ボールペンや万年筆などを作っています。
その中で今回はセンチュリーというシリーズのボールペンがやって来ました。
これらの製品は、アメリカの会社ですので当然製造はアメリカ本土で行なっていました。
ところが製造減価を引き下げるために、アメリカでの生産を全面的にやめ、18金のボールペンは現在では中国で生産しています(14金はすでに製造終了)。
何年前に移行したのかは私にはわかりません。
生産国が変わってしまったので、品質まで変わってしまいました。
アメリカで製造されたものには、Made in USA の刻印があります。
中国で製造されたものには、製造国の刻印がありません。
重量もアメリカ製よりも中国製のほうが軽くなっています。
品質も中国製のものは劣っているようで、キャップを閉めた時にペン先の部分と上部の部分に少し隙間ができてしまったりします。
この隙間につきましては、クロスジャパンに問い合わせたのですが、許容範囲ということで、不良品ではないとのことでした。
したがって、修理の対象には該当しないとの返事です。
そして、この隙間はアメリカ製のものには発生せず、中国製のものだけだそうです。
なにかわりきれない感じですね。
ちなみに、この文章を書いている時のK18金無垢の値段は、税込みで¥237、600円(変動制)です。
K14金無垢のほうは、すでに生産を終了していますので、現在の価格はわかりません。