オノオレカンバ 木刀材料
オノオレカンバ(斧折れカンバ)
オノオレカンバ(斧折れ樺) (材種保証) 商品 №: 1240-5140
寸 法: 1240mm、 重 量: 5140g(誤差あり)、 断面径: 69x75,68x85mm
木表面処理: 無着色・無塗装 産 地: 富士山麓
価 格: ¥97,700円(税・送料込)
備 考; 当ホームページ記載のオノオレカンバと同じ木から木取りしています。幹の中心付近材ですので、目が詰まっていて大変堅く、重量もあります。また、通常よりも太く木取りできましたので、素振り用の太い木刀、2本取りも可能だと思います。このくらいの材は今後入手できませんので、後世にのこせるものです。目視での虫食い穴、木割れなどはありません。
商品名:オノオレカンバ(樹種保証) 商品№:720-5410
寸 法: 720x70mm、700x13。5mm、 厚 み:70mm、 重 量: 5400g
産 地: 富士山麓、 無塗装・無着色
金 額: ¥39,600円(税・送料込み)
備 考: 小刀用に最適です。目が詰んでおり、硬度・重量があり、木目もきれいに出ます。幅と厚みがあるので、小刀でしたら数本はとれます。その他の端材も工芸品に最適でしょう。目視では問題となる割れや虫食いはありません。中心部の貴重品。
オノオレカンバの説明:
オノオレカンバは漢字で「斧折れ樺」と書きます。
静岡県以北で標高500m以上の山肌に根を張り、1mm幹が太くなるのに3年かかるという非常に成長が遅く、それゆえに非常に硬い木です。あまりにも硬いので「斧も折れる木」と言われ、「斧折れ樺」と名が付けられました。自然林の中でも数が少なく成長が遅いため、採算ラインが取れないので植林もされません。半世紀くらい前までは算盤の玉などに使われていましたが、近年ではほとんど見かけることが出来なくなってしまった非常に貴重な木です。この木は昔から「金の成る木」の別名があり、大変縁起の良いものとされています。
この木刀のオノオレカンバは、富士山周辺に生息していた樹齢350年くらい(年輪が細かすぎて正確な年齢が出せないので、推定値です)木になります。自然林などの伐採事業に従事していた山師の方が40数年前に伐採したものを製材し、以後現在まで乾燥させていたものです。したがいまして、生息地はもとより、その後の加工過程なども含めてすべての素性がはっきりわかる大変貴重なオノオレカンバを使用しています。
オノオレカンバは素直に真っすぐに育ったものはほとんどないので、木刀に出来るような長尺のものが木取りできることは非常にめずらしいことで大変貴重なものになります。
その上、この木刀のオノオレカンバは非常に硬く、粗けずりするのさえも大変な労力が必要でした。ですので、重量を極力落とさないように心掛けて粗削りにしてありますので、ご購入された方のお望みの形の木刀に仕上げてください。また、この木の特徴としまして、磨けば磨くほどきれいな肌になります(この木刀材は幹の中心部を使用していますので、特に硬く、色も少しピンクがかっていてとてもキレイです)ぜひとも後世に残していただきたいオノオレカンバです。。
無着色・無塗装ですので本当の木の状態を見ることができます。
木刀の実際の色が写真ではどうしても表現できませんので、上記の写真の他に見たい・知りたい場所がありましたら遠慮なく指摘してください。
その部分を撮してメール添付します。
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関東近隣にお住まいの方で、実際に現物をご覧になりたい場合は、メールにてその旨を申し出てください。
出来る限り場所と日時を調整いたしますので、直接お会いして木刀がみられるように致します。
また、遠方にお住まいの方は、ご質問に添って、その部分がわかりやすいように写真撮って送りますので、判断の材料にしていただければと思います。
メールアドレス: isohata@senpachiro.com