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白 檀  原木丸太

 

品 目:白 檀  原木丸太

重 量:13.8kg

原産地:インド・ マイソール産(樹種鑑定済)ワシントン条約以前の輸入品

価 格: お問い合わせ

高さや断面積は写真を見てください。

上記写真をクリックすると拡大します(2度で最大)

 

掲載の白檀説明:

インドのマイソールで育ち、40年数前に日本に来た原木丸太です。  

当時神戸にあった木材専門商社が輸入し、国内の唐木専門加工問屋に渡っていたもので、インドから日本への流通経路もはっきりしています。

素性のはっきりしている白檀です。

もちろん、正真正銘の鑑定済みの材種保証材です。

 

白檀はインド、オーストラリア、インドネシア、ハワイ、バヌアツ、その他の国で産出されますが、その中でもインド産のものがもっとも良いとされています。

さらにインド産の中でもマイソール地方産の白檀が最高峰です。

同じ白檀の樹種で同じ国(インド)で育ったにもかかわらず、品質は全く違います。

インド以外の国から産出された白檀は、材種としては白檀ですが、インド産のものよりも香りがかなり劣ります。

また、手に入れた当初は香りがするけれども、しばらくすると薄くなって消えてしまうというものは、インド・マイソール以外の地域産のものか、販売時に人工的に香りを付けていたものと思われます。

白檀の香りは木の樹脂から発っせられるものです。   

この樹脂が多いものは、上記の写真のように木肌が赤みがかかっています。

この白檀の産地は本当のインド・マイソール産ですので、置いておくだけでもかなりの香りがします。

そして、この香りは半永久的に続きます。

扇八郎でも今までにインド・マイソール産と説明され、良い香りもすると言われ購入してきた白檀は、すべてほとんど香りがしませんでした。

写真に掲載されている白檀はすばらしい香りが漂います。

悲しいかな、この本当の白檀の香りを知っている人はほとんどいません。

白檀という名称の線香の匂いが白檀の香りだと勘違いしている人も多く、それゆえに白檀の香りが嫌いという人も多勢います。

本物の白檀の香りを嗅がれた人は、この香りがきらいと言う方はいないと思います。

また、人工的に白檀の香りに似せて作られているものを本物の香りと間違っている人もいます。

本物の白檀の香りは、こんなに科学が進歩した現代でも今だに人工的には作ることが出来ないのです。                

白檀はインド数千年の古典医学、アーユルベーダでには欠かすことの出来ないもでもあります。

そのため、乱伐裁が行われ、インドでは現在では白檀の管理・規制がますます厳しくなり、50g以下の木片しか インドから国外には持ち出しができません。

その木片も加工できないような彫刻の入った粗悪なものや粉末のものです。 

白檀はインドで輸出規制を行っている関係上、毎年すさまじい勢いで価格が高騰しています。

白檀は寄生木(やどりぎ)で、最初の7年間は他の樹木に寄生して育つ必要があります。

そのために、人工的に植林することが困難であることも価格の高騰を招く原因となっています。

すでに日本国内でも白檀の粉を除いて木片や原木丸太等は、3級品以下の物しか一搬の販売流通ルートには載っておらず、そのために価格相場がわかりませんので価格表示はしてありません。

掲載してありますこの白檀は、何かの巡りあわせで今は扇八郎のもとに来ていますが、扇八郎に居るよりも他のどなたかのもとに行ったほうがいい場合もありますので、何かの事情や必要性がある方にはお譲りすることは可能です。

その場合にはいくつかの条件がありますが、連絡してみてください。現物はお見せしますので、ご自分の目でご確認ください。

備 考:白檀の解説・説明は、ネット検索で調べられます。

   ビャクダン(ウイキペディア)                                       

   木材博物館

   e 国宝・白檀香

   ビャクダン 山科植物資料館

        

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